電話する

 お墓参りについて

お墓参りについて

お墓は大切だった亡き人やご先祖さまを供養するところです。祈りの象徴であると同時にお参りする人にとっては精神的な拠所です。
「命日」、「お盆」、「お彼岸」など決まった時期にお墓参りをする方が 多いですが、基本的にはお墓参りの時期に決まりはありません。
お墓参りには、先祖の冥福を祈るという意味だけでなく、一人ひとりが、先祖より与えられた命であることに気づき、感謝し、家族の幸せを祈るという意味が込められています。
故人と直接対面し偲ぶ意味がありますので、定期的に足を運びご先祖様を敬う気持ちを忘れないようにしましょう。
その他、結婚、出産、新築、就職などおめでたいことがあった時にも、報告の意味を兼ねて家族そろってお墓参りをし、幸せを分かち合うようにしたいものです。

命日

・月命日
故人の亡くなった月日を月命日と呼びます。
八月一日に亡くなったとしたら、毎月一日が月命日(つきめいにち)となります。

・祥月命日
八月一日に亡くなったとしたら、毎年八月一日が祥月命日(しょうつきめいにち)となります。
一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌…などの年忌法要は、この祥月命日までに行われます。
 
年忌法要の年にあたる祥月命日には、親族などを呼び法要の儀式を行います。
一周忌以降の、故人の亡くなった命日を指します
月命日には、故人の好物、新しいお花をお供えしてご冥福をお祈りしましょう。
特に祥月命日は生前、誕生日を祝ったのと同じように
お墓参りで供養をしてみてはいかがでしょうか?

お彼岸

お彼岸は年に2回、春3月・秋9月にあります。
春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、
この期間に仏様の供養をすることで極楽浄土へ行くことができると考えられていました。
「彼岸」という言葉を「あの世」と解釈して、亡くなられた人々を供養するという意味から、
お墓参りをするようになったと思われます。
お彼岸にはできるだけ家族そろってお墓参りをしましょう。
お墓参りの際は墓石を綺麗に洗い、周りも掃除して花や線香をお供えします。
家庭では仏壇を掃除し、花や季節のもの、ぼたもち、おはぎ等をお供えし
ご先祖の供養をします。

お盆

お盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言います。
一般的には8月13日から16日までを「盆」と呼び先祖の霊を迎え、供養する期間です。
三河地方は7月13日から16日、その他の地方は8月13日から16日に行われ
8月のお盆のことを旧盆とか月遅れのお盆と言います。

・迎え火・送り火
13日の夕方に家の前で、焙烙(ほうろく)という素焼きの皿の
上でおがらを焚いて、ご先祖様や故人の霊をお迎えする
「精霊(しょうりょう)迎え」をします。
その霊が迷わず帰ってくる目印にするのが「迎え火」です。
お盆提灯には迎え火、送り火の役割があるので
実際に火を焚くのが難しいご家庭では
お盆提灯を飾って迎え火とします。
お盆の間一緒に過ごしたご先祖の霊を送り帰す「精霊送り」のために
16日に再び、焙烙でおがらを焚くのが「送り火」です。

・新盆
故人が亡くなって四十九日の後、初めて迎えるお盆を新盆といい
四十九日の忌明けより前にお盆を迎えた時は、その年ではなく翌年のお盆が新盆となります。
地域によって異なりますが、提灯は絵柄のない白い提灯を使用します。
初めて戻ってくる故人の霊が迷わないようにと目印として軒先などに吊り下げるもので
新盆の時だけ用い、送り火で燃やしたりお寺様に納めたりします。